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Last update:01/14/2012
 
 
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 2012年 新しい年が明けました。今年は龍年です。昇り龍の如く上昇を期待したいものです。昨年は、3月11日の東日本大震災の発生により甚大な被害が未だ癒えない中の年越しとなりました。あの日、西宮でも小雪がちらつく寒い日でした。4月の県議選挙をひかえての行動に必死の時でした。午後2時46分の発生を聞きましたが、行動を終え、自宅で映像に釘付けとなりました。以前、スマトラ沖津波の様子が画面に流れたことがありましたが、それ以上の大きな被害に流れる涙を止めることができませんでした。
今、東日本大震災から10ヵ月が経過しましたが、まだまだ復興には時間がかかりそうです。被災されたみなさんの苦労を思うと胸が締め付けられるように痛いです。また、今回の大地震は津波の大被害だけでなく、福島原発の課題が重く、ようやく事故原発の冷温停止状態とはなりましたが、廃炉まで30〜40年かかるということです。福島のふるさとから離れ、兵庫県に避難されているみなさんも500人を越えています。不安感を払拭することはできませんが、被災者のみなさんに寄り添う支援を息長く続けていきたいと思っています。
このような状況だからこそ、地方における議会の役割が増してきます。地域に住むみなさんが「生きることを確かなもの」とするため精一杯頑張る決意です。

12月県議会は、12月2日から14日の日程でした。政府の第3次補正に関わっての提案がありました。総額は158億円です。円高・経済不況に対応する中小企業融資関連・緊急雇用創出事業・各基金積み増し等です。私が所属している文教常任委員会では、東日本大震災の県内避難者の子ども達の学ぶことを保障するための基金に5800万円を積み増しました。この議会での大きな問題は知事の専決処分に対する補正でした。これは、県の信託事業(青野運動公苑ゴルフ場委託)に対して、最高裁判決により敗訴が決定し、早急に対処しなければということで知事の専決処分が実施されました。総額105億円という高額を企業庁会計からの長期貸し付けで対応したという内容です。新聞紙上でご存じの方もあるかと思いますが、県財政が逼迫している中、判断ミスではすまされない問題です。1987年(昭和62年)から本会議の質問において、県の信託事業に対して、契約内容・信託勘定の赤字の場合・民間ゴルフ場との競合について質してきましたし、総務常任委員会での審議においても随時意見を出してきた経緯があります。県当局の甘さが露呈しました。貴重な県の財源が泡と帰したことに私たち議員もより強力に発言していかなければと反省しています。また、決定を急がなければ、日に130万円の利息という中で、議会との疎通が充分でなく、知事の専決処分という結果となったことを強く指摘しました。 このような訴訟事案になることが予想された時の対応策が不充分でした。法制を担当する部署が明確でなく、また組織として機能できていないことなど、早急に取り掛からなければならない課題と考えます。
 年明けて早速、1月11日〜13日の3日間、新年度予算案に対してのヒアリングが各部局毎に集中して行われました。予算議会は2月17日からですが、当局の新年度予算の方針について指摘できる大切なヒアリングです。行財政改革プラン実行のため、各部局の事業費が前年度比95〜6%に抑えられていますが、各施策の前年度踏襲ではなく、また、削減ありきではなく、これからの兵庫県が人口社会・少子高齢社会が進行する中、どう持続性を維持・発展させるかは、部局を越えた連携をより密に進める組織改編も視野に入れた施策立案が求められると考え、県当局に意見を投げ返しました。2月予算議会での提案まで内容についての検討が行われるものと考えます。

ホットメッセージ更新しました 【2012/01/14】
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